次女がバスケ部に入部するにあたり今現在在籍している部員の父母の方ととりあえず面談することになりました。
場所は体育館横、5,6人の父母に囲まれて娘の入部希望を伝えるついでにバスケ経験者である事、監督として指導をする意思があることをお伝えしました。
というのも前述しましたがうちの嫁は男子ミニバスケ、女子ミニバスケ部の父母会長経験者でその彼女から強烈なプッシュがあったのです。
あんた娘のためにがんばんなさーい!!
嫁にも促され、父母からも嘆願されまんざらでもありませんでした。
嫁は長男、長女の時に父母会長を経験しているだけあって僕よりもミニバスに関する知識がありました。
といっても指導方法は無論、どうやってチームとして活動するか、大会へはどのように参加するかなど分からない事の方が多くありました。
練習日にとりあえず体育館に足を運んでみる事にしました。
そこには楽しそうにバスケをしている女子部員が数名…..。
こ、こ、これは…..!!!
バスケットボールというより"ボール遊び"といった方が正しい表現であると瞬時に思いました。
体育の授業でよくある光景そのものでした。
部員を集めて娘の紹介を兼ねて自分の自己紹介、これから監督として指導していく事を伝えたが反応がうすい…。
彼女たちにとって放課後のバスケは学童保育で遊んでいるような感じだったのでしょう….。
少々肩透かしを食らったがこの程度は予想の範囲内。
しかしながらこの”ボール遊び”の状況をどのようにしてバスケットボールっぽくしていけばよいか….。
実は僕はバスケは中学からしか始めていませんでした。
まずそのころにはバスケットボール部というものが本校には存在しなかったのです。
しかしながらバレーボール部は男女とも存在していたのでそこに在籍していました。
小学校の頃はチームメイトにも恵まれ県大会では3位に輝いたこともありました。
なのになぜバスケを始めたのか?
答えは………バレーボールはもう極めたと思ったからです。(笑)
バレーボールはアンダーハンドパス、オーバーハンドパスができればもう半分はマスターしたようなものだと思っていました。(あくまで個人的な見解です汗)
あとはスパイク、サーブ、フォーメーション等々。
小学校にしてバレーを極めたと勘違いした僕は中学では別のスポーツに挑戦しようと決めていました。
その時に友達の誘いもあってバスケ部に入学することになりました。
中学の練習で覚えているのはひたすら校庭を走ったこと。あとはいわゆるかに歩き。
ひたすら体力づくりをしたのは鮮明に覚えています。
あとは3線、5線の練習。シュート練習。
練習の最後にミニゲーム。
そんな感じだったのでバスケは何から始めればいいのか?
どうやって教えればいいか?
まったくの手探りの状態からのスタートとなりました…。
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