なにを優先して教えるか??
何から始めればこの子達の体育の時間のバスケから競技としてのバスケットボールへと導いていけるか?
ドリブル?パス?シュート?何から?何を優先すべき?
結論!!
色々悩んで悩んでたどり着いたのはまずは…..怪我をしない事が優先 にたどり着きました。
ダイナミックストレッチ
筋肉を縮めたり伸ばしたりしながらおこなう動的ストレッチ。
主に往復の動きをしながらおこなうので、筋肉を温め関節可動域を広げる効果があります。
また、パフォーマンス向上にも効果的で、運動前のウォームアップに適したストレッチ。
これをまずはチームの練習の最初に取り入れてぜひ怪我だけは避けようと考えました。
女子は男子と違って筋力が弱い。
とくに膝周りの筋肉は重要。
筋肉が弱いと靭帯を痛めやすい。
足の運び方にもよりますが“ニーアウトトーイン″つまり膝が外向き、つま先が内側に向いたとき靭帯を痛めてしまうのです。
事実僕の長女は中学三年生の時の練習中にその”ニーアウトトーイン″状態になり靭帯を切ってしまいました。
たまたま練習を見学させてもらっている際に長女のひざが“ガクッ”となるのを目撃してしまいました。
いまでもその瞬間を思い出すと痛々しさが蘇ってきます。
足の運び方(サイドステップ等)を教える前にまずは柔軟性を養い怪我をしにくい体づくりをと考えたのだ。
そこで僕が参考にした動画はこちら。
当時は映像の中のパフォーマーは今を輝く町田瑠偉選手でしたが現在は別の方に代わっていましたが内容はほぼほぼ同じです。
教えるにはまず監督である自分がマスターしないといけない!!
という事で映像を見ながらダイナミックストレッチ。
結構体の隅々まで伸ばされて気持ちがいい。
自分の体の”老い”を実感しながら動作を確認する。
練習日に体育館で動作を一つ一つ教えてこのストレッチの重要性を伝えようとするがみんなポカンとしてよくわかってないようでした。
それもそうだ。小学生の彼女ら、ましてや体育の授業の延長線上でバスケをしていたのだからいきなり専門的なうんちくをどっかからやってきた"オジサン"に言われても聞くわけもない。
まー今日のところは良しとしよう(汗)
なかなか人にものを教えるのは難しいものだと思いました。
自分の子に教えるのは問題ありません。
自分の子だからすでに親子としての信頼関係ができあがっています。
なので自分の子は親の事を100%信頼して聞いてくれるし、そうするように諭すこともできます。
しかしながら自分の子でもないましてや信頼関係などない間柄の監督と選手間になにを言っても響かないのだと思いました。
練習内容もそうだがまずはコミュニケーション、信頼関係、そのあたりも非常に大事だと痛感しました。
前途多難である….。
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